恋のインスピレーション

そして、この「雷の一撃」が起きると、今度はクリスタリザシオン(結晶作用)が起きて相手に恋愛感情を抱きはじめるのだといいます。彼は「恋愛論』という自著の中で、これを次のようなたとえ話にしています。ドイツのザルッブルクは岩塩の採取地として有名ですが、岩塩鉱に木の枝を差し込むと、枝のまわりにキラキラと輝く岩塩の結晶がくっついて、まるで樹氷のようになります。これと同じで、相手に恋愛感情を抱きはじめると、そのまわりに次々に結晶作用が起きて、相手のやることなすことがすべて美しくみえるというわけです。つまり、恋愛はすべて錯覚に基づいているわけで、ひとたびクリスタリザシオンが起これば、「アバタもエクボ」という状態になるのが人間なのです。だからすべての国にそれを表現する言葉があります。たとえば、英語の諺に、「因蔚昌苛鳥冨切三のQ員似たもの夫婦)」というのがあります。これは、日本の「タデ食う虫も好きずき」という諺に相当します。こうした美しい誤解がなかったら、恋など成立するはずがありません。だからこそ、恋もロマンもあるというものです。もし、テレックスやファックスやパソコン通信で商業的なメッセージを伝えるように、愛のメッセージが正確に伝えられるとしたら、恋のときめきもよろこびも半減するかもしれません。○恋のインスピレーションは本能に根ざしているオーストリアの精神科医ジグムント・フロイトは人間の心の中の無意識の部分をエス(イド)、意識されている部分をエゴ(自我)、スーパーエゴ(超自我)と名づけました。コミュニケーションは非常に重要ですので、これからここで→出会う結婚相手とはコミュニケーションを途切れないよう気を付けましょう。

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